Google Analytics

【Google Analytics初心者用】使い方とデータの見方について

Google Analytics初心者向け!みるべきポイントと見方について解説

Webサイトを運営する時に、必ず見るデータの一つに「アクセス状況」があります。
訪問数、どこからきたのか、どんな人が見に来ているのか・・・
そんな「アクセス状況」が見られるツールがGoogle Analyticsです。

Google Analyticsは上場企業の70%以上が導入しているともいわれており、サイト運営者にとってGoogle Analyticsが使えることが必須のスキルになっています。

今回は、意見難しそうなGoogle Analyticsの見方について解説していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ

Web担当者になったんだけどGoogle Analyticsって難しそう・・・何がみれて、どこを見ればいいの?
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Google Analyticsの使い方は3つ

Google Analyticsを立ち上げたばかりのHPやブログに導入すると最初に感じることは・・・
「アクセス無いなぁ〜」です(笑)
始めはこんなもんです!
HPの運営は根気が必要になりますので、長い目で根気よく運営していきましょう。

一気にアクセスを集めたい方には広告運用もお伝えしますが、今回はGoogle Analyticsの導入ということで「どんな風に運用をしていくのか」をお伝えしたいと思います!!

Google Analyticsの使い方は3つあります。

1)日々のアクセス数のチェック
2)目的は達成されているか
3)異常値の原因追求
※ECサイトなどは、また別にあります!

1)日々のアクセス数のチェックについて

アクセスは順調に増えているか、SEOの効果は出ているかなど、数字で一喜一憂していきましょう!
SEOは一般的に、効果が出てくるまで3ヶ月〜6ヶ月はかかるといわれています。
ただ、記事を計画的に作成することで確実に効果が出てきます。
アクセスが集まりだすと、この日々のアクセス数のチェックが楽しくなりますので頑張って記事更新をしていきましょう。

2)目的は達成されているか

あなたがHPを運営する目的が達成できているか確認します。
いわゆるコンバージョンが出ているかの確認です。

・お問い合わせを増やすことですか?
・メルマガ登録を増やすことですか?
・商品の購入を増やすことですか?

あなたにとってのHPの立ち位置によって目的が異なると思います。
その目的が達成されているかを確認するようにしましょう!!
Google Analyticsはそれぞれのポイントでコンバージョン設定ができますので、コンバージョン設定をして目的が達成されているかチェックしていきましょう。

3)異常値の原因追求について

HPを運用していく中で、たくさんのトラブルが待ち構えています。
例えば、
・急に訪問者が減った/増えた
・急に直帰率が改善された/悪化した
・○○のキーワードでの流入が急に増えた
この異常値に、Google Analyticsを通して発見、そして原因の追求をしていきましょう。

私が運用していたメディアサイトで「1日だけ異常にアクセスがある!!」という日がありました。

早速Google Analyticsからアクセスを確認すると、
・アクセスの多かったページは「性同一障害の相談と回答」
・どこからか確認すると「Twitter」
・Twitterで原因を追求すると、ご相談者様はTwitterで力のあるインフルエンサーだった

なんてことがありました!!

この時は、アクセスの上がる良い意味での異常値でしたが、アクセスが急激に下がる悪い異常値もあります。
そんな時もGoogle Analyticsを使って、原因追求できますので対処もできますよね!

ここまでは、Google Analyticsで見るべきポイントを解説していきました。

ここからは実際にGoogle Analyticsの画面で、どこで何のデータが見られるかみていきましょう。

Google Analyticsの見方の基本

Google Analyticsは最初は解りづらいと思うかもしれませんが、ざっくりでも見方を知っていると何か見たいデータがあった時に、どこにデータがあるのかのあたりを付けることができます。

特に見るところは
・ユーザー(現在はオーディエンス)
・集客
・行動
・コンバージョン
の大分類のところです。

その中身は
・ユーザー(現在はオーディエンス):どんな人が?
・集客:どこから来て?
・行動:何をみて?
・コンバージョン:何をした?
になっています!!

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ほら!簡単でしょ(^O^)/

これだけでも知っていれば、Google Analyticsを通して見たい情報がある時は、どの項目を見れば良いかすぐわかると思います。

では、実践してみましょう。

どんなユーザーが見に来ているの?

オーディエンス > ユーザー属性 > 概要

をみましょう。

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どこから来た人が多いの?

オーディエンス > ユーザー属性 > 概要

をみましょう。

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まとめ

それでは、今回のまとめです。

まとめ

■Google Analyticsは多くの企業で個人ブロガーで使われている必須のツール
上場企業の7割以上が導入しているので、見られるようにしましょう。

■Google Analyticsでみるべき3つのポイント
1)日々のアクセス数のチェック
2)目的は達成されているか
3)異常値の原因追求

■Google Analyticsの見方
・ユーザー(現在はオーディエンス):どんな人が?
・集客:どこから来て?
・行動:何をみて?
・コンバージョン:何をした?

Google Analyticsは導入が簡単で無料ということで入れている人は多いです。
しかし、最初の段階で複雑そうと感じて見ていない方も多いのではないでしょうか?

サイトを運用していく上では、アクセスの数字は非常に大切な情報です!
まずは、今回の記事で“抵抗感”が消えて頂けると嬉しいです!!

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Webプロ
Web集客コンサルタントとして、SEO、Web広告、アフィリエイトなど様々なジャンルに携わっています。運営サイトは総合メディアサイト、大手メーカーのWeb広告担当、新規事業の立ち上げに参加。