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「空腹」こそ最強のクスリ②~中田敦彦のYouTube大学の文字起こし~

今回は「空腹」こそ最強のクスリのYoutube文字起こし2回目!

前回も衝撃的な内容でしたが、今回もさすが中田先生!
面白く楽しい内容でした。

一番響いた内容は・・・
「仙豆を辞めろ・・・ナッツだ!」

Youtubeで学んで健康体を手に入れましょう。

本のご紹介

「空腹」こそ最強のクスリ

今回の要約動画

中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY

【空腹こそ最強のクスリ②】空腹時間が病気を遠ざける(Fasting Is the Best Medicine)

動画の要約

※完全文字起こしではありません。詳細の確認をしたい場合はぜひYoutubeをご覧ください。

我々は16時間空けなきゃいけないというのを甘く見てはいけない。
現代人は糖を取り過ぎている。糖質と脂質を摂りすぎてる。

糖はドーパミンとβエンドルフィンを分泌を加速する。
「ドーパミンというのは気持ちいい快楽」さらに「βエンドルフィンというのは脳内麻薬」と言われており、この2つは人にとって気持ちいい物質なんです。
分泌されると脳の中でブワーッと快感になり、中毒性があるからもっともっと欲しいってなる。
依存性と中毒性があるのは実は「糖」なんですよ。

じゃあ角砂糖を避ければ良いというものではないんです。
糖を生成している「白米」「小麦粉」「砂糖」からも糖を摂っているんです。

この生成された糖を摂り過ぎるとどうなるか・・・

①血糖値が急上昇する。
②血糖値が急上昇すると眠くなる。

ご飯食べて眠くなる人は糖の過剰摂取の疑いがあります。

では糖の摂り過ぎるとどんな病気をもたらすか?

一つは脂肪肝、そしてもう一つが糖尿病。

脂肪肝はもともとアルコールを摂取する人だけがなるって思われたんですが、実は糖質でもなるんだということがわかってきているんです。

過剰摂取した糖質というのがどこに保存されるかというと、それは「肝臓」で中性脂肪となってつく。
これ「肝臓」でとがポイントなんですよ。

一番やばいのは皮下脂肪じゃなくて内臓脂肪。
つまりメタポリックです。
内臓脂肪はもうついているだけで慢性的に体に炎症を引き起こす劇的にヤバいブツ。
そしてなんと恐ろしいことに日本人4人に1人は脂肪肝になってる。
そのあとどうなるか、、、肝硬変や肝臓がんなどにつながっていく。

もう一つが糖尿病ですね
これもなんと日本人の6人に1人いると言われてる。
糖尿病ってのは1型と2型という風にある。

1型は生活習慣というよりは何らかの原因で糖を分解するインスリンというものの分泌ができないカラダになって糖尿病になってしまう。

2型は生活習慣によって糖尿病になってしまう。
これどういう理屈かというと2型の人は血液の中な糖分(血糖値)がずっと慢性的に高いことでインスリンを受け付けない体になってしまう。

糖尿病の本当の怖さは合併症のリスクが非常に高いこと。いろんなものを引き出す引き起こすですね入り口になる病気なんです。
糖尿病きっかけで心筋梗塞ですとか糖尿病きっかけで癌を引き起こす可能性あると言われています。

糖を過剰摂取することは、このような病気になるリスクが非常に高い。
しかし、その対策として急激に糖質制限をする良くない。
この本は糖質制限を推奨していないんです。

制限をするより空腹時間を作ってオートファジーさえすれば良い。
16時間を作るそっちの方が大事。

糖質を食べ過ぎている日本人にとってこの糖質制限というものよりもむしろ空腹時間をキープすることのほうが大事だよということ。

お腹が減ったら、、、ナッツ。16時間あけるナッツを食べるそれだけの話。

実はですね病気になってからこれをやろうとするとむしろオートファジーによって体の中のがん細胞とかに栄養を与えようとしてしまうので病気になってしまったら違う治療法が必要なんです。

オートファジー機能はあらゆる病気を遠ざける予防の機能がございますので、現在まだ病気になってないけどこれからなると思ってる皆さんオートファジーの力を信じてください。

空腹時間で遠ざけることができる病気。
・癌
・高血圧症
・認知症
・アレルギー
・感染症
・老化

これらを防御することができるのがオートファジー。
予防できるというのは言い過ぎではなく理屈がある。

癌とオートファジー

癌はDNAが損傷したりしたときに起こる。
DNAが損傷して老廃物となって毒性物質になる。そしてこの有毒性のものとかストレスとかそういったいろんな要因でDNAがどんどん損傷され、損傷が多く長いと修復しきれなくなって、がん細胞が生まれてくる。
そのがん細胞を除去する力もあるんですけども加齢でダメージが増えてくると除去しきれなくなり生き残ったがん細胞がどんどん増えていく。

そして、癌と糖尿や肥満は相当関係が深いということが最近明らかになってる。
つまり糖尿や肥満がDNAの損傷を後押ししているのだ。

そもそもこのDNAの損傷のタイミングを減らすために、糖尿や肥満にならないようにする
そのためには16時間オートファジーしなければいけない。

10時間で脂肪が燃えるが、更に16時間の空腹時間を作ることで体の細胞が入れ替わり、老廃物を消すことができるからなんです。

高血圧症とオートファジー

次に高血圧症はどういう状態かというと、血液がドロドロの状態のことをいいます。
脂質・糖質の摂りすぎで血液はドロドロになります。
ドロドロになるとどうなるか、、、心臓に負荷がかかる。
このドロドロの血液を全身に巡らすために心臓がものすごい負荷でバックンバックンさせなきゃいけないんです。
するとどうなるか心臓の筋肉が分厚くなる。それを破裂させないためにストローであるとこの血管も太くならざるを得ない。そうなると血管がどんどん硬くなる。
その硬くなった血管が破裂もしくは内側を塞いでしまう。
血液をサラサラにするためにもとにかくオートファジー。

認知症とオートファジー

そして認知症は生活習慣病との関係、活性酸素との関係が原因と言われています。
活性酸素は酸化させる(体をさびさせる)機能があると言われている。

この活性酸素を発生させることと関係があるのがミトコンドリアなんです。
ミトコンドリアというのも細胞が古くなってくると質が悪くなる。
そうすると活性酸素が増える。
でもこのミトコンドリアをオートファジーによって再生させることが出来れば活性酸素を抑えることができるんです。
活性酸素を抑えることで、認知症も抑制することができる。

アレルギーとオートファジー

アレルギーとは免疫力が過剰反応のしてしまうから起こる。
免疫力はどこで決まるか?
それは腸なんです。
腸内環境の悪化によってですね免疫力が過剰反応していることが多い。
なのでこの腸の中の毒物を排除するには腸への負担を軽くするためのオートファジーが大切。

感染症とオートファジー

次に感染症とはなにか?
オートファジーは細菌を分解するということも解ってきています。

老化とオートファジー

老化も活性酸素と関係がある。
この40代から加速するのがミトコンドリアの弱まり。
ミトコンドリアを再生する習慣を作って若返りを図る。

さあどうですか全部違う原因で起きていることですがなんと解決策はただ一つオートファジー。
16時間の空腹を作るだけ!

それだけですそして困ったら、、、ナッツ
人生ってそれだけのゲームだったんですね。

おめでとうございます
ほぼ不老不死です。

所感

前回に比べ今回は実際の生活に関係した病気(生活習慣病)の原因を説明していただき、その原因を解決するのがオートファジーである。というとても解りやすい動画でした。
習慣の変更やダイエット方法など、仕組みを知れば知るほどめんどくさい。。。なんてことは良くあることですが。
このオートファジーは、16時間の空腹時間を作るだけ!
そして空腹に耐えられない時は、、、ナッツ!
こんな簡単なことで、健康体が手に入るならいいですよね!
ゴールの無い空腹は耐えられないですが、16時間というゴールが明確になることで我慢が辛いものから達成すべきものに変えられるのも良いところだろ思いました。

また、文字起こしには入っていない、たとえ話は中田さんの動画の面白いところですので、ぜひ動画を御覧ください。

本のご紹介

「空腹」こそ最強のクスリ

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