「空腹」こそ最強のクスリ①～中田敦彦のYouTube大学の文字起こし～

「最高の体調になることは可能」だという理論を持ち込んでくれたのがこの本なんですよ。
今日はこちらを紹介します。

まず大前提で強烈言いたいのは1日3食は間違いだったというお話なんです。

3食食べる思い込みさえ捨ててしまえれば話は簡単だったんです。
もともと3食というのは明治以降の日本の習慣らしいんです。
つまり江戸時代までは普通の町人は1日2食だったらしいんですよ。

明治以降に海外風のマーケットになっていって、小麦も食べなさい米も食べなさいと色んなもの食べて、売りたいから売る側の都合で3回食べるようになった。

食べ物を売るという資本主義に飲み込まれてしまった。
それによって豊かになったというもあると思います。

では、何で1日3食は間違いなのか！？

3食食べるということは食事と食事の間の時間というのがどうしても５～６時間以内になります。
ところがですよ腸や肝臓の負担というものを考えることが大事。
つまり消化されるまで食事と考えると少なくとも５～６時間かかる。

そうすると体はどうなるか・・・ぶっ壊れてしまうんですねぶっ壊れてしまう。

そして、この壊れる確率は加齢とともに増えていく。
若い時は腸や肝臓が頑張れていたのが、キャパシティが狭くなってくる。

これがいわゆる加齢によって病気になりやすくなることのメカニズムだった。
すべての根源は１日３食食べている生活習慣にほかならなかった。

ではどうすればよいか、、、

ダイエットをしている人が、今までは１日３食食べていたので量を減らそう。
これは無駄な努力だった。
カロリー計算で行っていたが、カロリー計算がポイントではない。

何時間休憩あげますか？これ大事だった。

それはどれくらい必要か、、、なんと16時間必要だった。

でも、16時間って無理ですよね。。。
でもこの本は16時間腸と肝臓休ませるのが無理な人ができるになるまでが書かれている。

そもそも16時間というのは、ある機能にスイッチが入る。それが腸能力つまりオートファジーである。

オートファジーは16時間何も入れ込まれないことで、外からのエネルギー源ではなく中のエネルギーを調達して体を運動させようとするというスイッチングの切り替えになる。

それを1回入れると古い細胞とか老廃物というものをうまくかき集めてそれを基に新しい細胞を作る。老廃物がエネルギーとして消費されクリーンな体になる。
このオートファジーによる身体のボディークリーン作用が16時間の最大の狙い。

脂肪の燃焼は10時間かかるので、５～６時間しか休ませてない1日3食は脂肪も燃焼できない。
だけど10時間休ませると痩せることができるんです。
10時間休むと太らないことはできる。しかしその上の16時間まで達成すると更に若返りになる。

じゃあこの16時間オートファジーどうやったらできるのか。
それは睡眠時間を組み込めばいい。
つまり「寝る前4時間」「睡眠8時間」「起きてから4時間」我慢すればいい。

これさえやればいい。
16時間ものを入れないオートファジー機能以外は自由。
何を食べてもいい。

でもそれもできない、不安という人、、、

困ったらナッツ
ナッツならいつでもいつまも食べいい。

ナッツは味付けは無し。
ナッツは非常に良質な脂肪分と食物繊で各種ビタミンとか色々取れるスーパーフード。
ナッツの何が特にいいかというとそこに含まれる不飽和脂肪酸というものがオートファジーをさらに加速させる。

とにかく16時間の空腹時間をキープする。
16時間でオートファジーをしたらすべてが生まれ変わる。
オートファジー機能で「すごい痩せます」「スゴイ元気になります」