ブロガーにとっての収益の二本柱らは「アフィリエイト収益」と「Adsense(アドセンス)収益」になるかと思います。
今回は私がAdsenseに合格したまでのやったことについてお話しさせていただきます。
正直Adsenseに合格するまで、情報まとめに思っていたより時間がかかりました。
未だにアドセンスに合格していないサイトもあるんですが、そのサイトはアドセンスのポリシーに引っかかっているのでおそらく今後も合格しないと思います。
今回の話は、本ブログ(Webプロ)で合格したまでの流れについてお話しさせていただきます。
・Adsenseに合格したい。
このページの目次
Adsenseの合格時のブログの状況
まずは私がAdsenseに合格した時の状況についてまとめました。
- Adsense審査回数:4回
- サイト特性:Webマーケティング
- 運営期間:2016/01/27~(ただ3年くらい更新無し)
- 記事数:83記事(ただし3年前の記事)
- 記事の文字数:1000~1500文字
- 記事更新頻度:3年間更新無しで審査前に直近で3記事ほど更新
- 固定ページ:「プライバシーポリシー」「運営情報」「お問い合わせ(Contact Form 7)」
このWebプロは、3年前に個人事業主(コンサルティング)をしていた時に作成し、事業の情報発信のために更新していたので、その時の記事が多く残っている状況でした。
(※Adsense合格後にサイトテーマが変わったので記事の8割を非表示にしてます)
全4回のAdsense(アドセンス)審査の全貌
1回目の審査
Adsenseのポリシーに反していないと確信していたため、過去のブログをそのまま審査にかけましたが、不合格通知で返ってきました。
この時は AdSense に絶対に合格すると思っていたので、本当にびっくりしました。
2回目の審査
そのまま修正せずに2回目の審査をかけました。
何かの間違いではないかと思い、そのまま2回目の審査をかけましたが、もちろん不合格で返信が返ってきました。
3回目の審査
Adsense不合格の原因を固定ページでプライバシーポリシーのページを作り再審査を受けましたが、不合格通知で返ってきました。
4回目の審査
過去に個人事業に使用していた時の料金表の削除、また個人事業主のビジネスに関わる内容について精査をして商売の内容については削除、 ブロガーとして必要ではないページを削除して審査にかけました。
この対応によって、合格通知を頂きました。
私のブログのAdsense(アドセンス)審査で引っかかっていたところは、個人事業主の時に残っていた料金表をはじめとするビジネスのページがアドセンスのポリシーに引っかかっていたようです
新規でブログを立ち上げる時は、ブログの内容だけを考えれば問題なくAdsenseに合格するかと思いますが、ブログのテーマを変えた場合や過去に違う目的で使っていたサイトについては、一度全ページを見直し、Adsenseのポリシーと照らし合わせをする必要があります。
Adsense(アドセンス)のポリシーについて
不合格通知の中にAdsenseのポリシーへのリンクが貼られています。
それが、こちらになります。
Adsenseプログラムポリシー
また、こちらのコンテンツポリシーが不合格の大きな要因になるかと思いますので、こちらも併せて確認する必要があります。
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
一部ピックアップすると
- 著作権の侵害にあたるコンテンツ
- 人種差別を助長するコンテンツ
- 個人名を名指しで罵ったり住所をしているコンテンツ
- 自傷行為を奨励するコンテンツ
- ハッキングの助長や不正アクセス を誘導するようなコンテンツ
- 誇大広告のコンテンツ
- 性的な表現があるテキストや画像・動画が入っているコンテンツ
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けテーマ
自身のブログの中では、上記の内容のつもりで書いた文章でなくても AdSense の中ではそれがポリシーに抵触すると判定されることが多くあります。
その場合はコンテンツの内容の見直しまたは削除が必要になってきます。
Adsense合格が決まったポイント
私がAdsenseの合格に決まったポイントは、個人事業主の時に作成していた「料金表」を削除です。
これがコンテンツポリシーのどれに当てはまるかどうかは正直わかりませんが、一部 AdSense の不合格の方のブログを読ませて頂いた時に、商売を行っている場合はAdsenseに通らないというような内容もあったので、こちらが私の問題ではないかと思い対応したら見事に合格したという流れになります。
Adsense(アドセンス)合格のためのQ&A
実は私は AdSense との付き合いは意外と長く、初めてAdsenseを使ったのは、2017年に所属している会社で運営していたメディアサイトで登録した時でした。
その当時は「ほぼ審査が無い」といってもよいくらい審査に通って「おっ!収益が上がった」なんて思っていました。
しかし、今はAdsenseの審査がだいぶ厳しくなり、すんなり審査に通ることの方がめずらいいのではないでしょうか?
現に私も、3回審査に落ちています。。。
色々な情報を集めた結果合格した、そんな私がAdsense合格に向けて感じていた「疑問」にに私なりの回答していきたいと思います。
一問一答形式で行きましょう。
Q:どのタイミングでAdsenseの審査を出すべき?
記事数は10記事以下でも合格します。
私の過去のサイトでも10記事以下の状況でも合格していますので安心して下さい。
すんなりと合格したい場合は、あまり記事数が多いと修正点の洗い出しに時間がかかってしまうため、なるべく早い時期に審査をかけることをお勧めします。
Q:記事の質や文字数って重要?
記事の質は重要です。
そして文字数は極端に少なくなければ問題ございません。
2000字くらいと言われていますが、500字とかでも十分合格します。
ただ、記事の質(読み手に有益な情報を与える内容)を担保しようと思ったら、500字では伝えられなくないですか?
少なくとも1000~1500字くらいにはなると思います。
Q性的なコンテンツってどれくらいからいうの?
こちらは肌感覚になりますが、性的コンテンツに抵触する基準はかなり厳しいです。
私が運営していて、20回くらい審査落ちしているサイトは家庭環境のサイトでどうしても性的な表現が入ってきますが、決してアダルトサイトではないし画像もサイトの作りも至って真面目です。しかし審査には一向に合格する様子がありません。。。
Qアフィリエイト貼るとダメなの?
アフィリエイトリンクは貼ってあっても問題ございません。
Amazonアフィリエイトも大丈夫です。
あまり貼りすぎるとユーザーファーストではなくなるので、度が過ぎない程度にしましょう。
まとめ
それでは、本日のまとめです。
・Adsense(アドセンス)の合格には、重要なページは必ず用意するようにしましょう。
「プライバシーポリシー」「運営情報」「お問い合わせ(Contact Form 7)」
・記事が多くなる前にアドセンスの審査をすすめましょう。
・ 諦めずに修正を繰り返してアドセンスに合格していきましょう。
SEO もそうですが Google が評価するサイトの特徴としてはユーザーファーストなサイトというものが一番になります。
アドセンスの合格基準もユーザーファーストであれば審査はすんなりと通る可能性が非常に高いです。
反対にユーザーファーストではなくてサイトの運営者の都合や運営者の勝手なつくりになっていると Google からは評価されません。
個人的には静的コンテンツの基準を少し下げてもらいたいとは思っていますが、、、
まずはユーザーファーストなサイト作りをして、ブログ収益を上げていくようにしましょう。