日々Google Analyticsを見てさまざまな情報を探しているのですが、今回はまだベータ版の「ライフタイムバリュー」についてお話させて頂きたいと思います。
今回はカウンセラーというよりWeb屋の話になります。
では、いきましょー!!
ライフタイムバリュー(LTV)って何?
ライフタイムバリュー、主にLTVといいますが一体このLTVとは何でしょうか?
そこからいってみましょう!
っと先にお伝えしますが、ここでお伝えするLTVはGoogle Analyticsで見るLTVでは正確に知る必要は無いと考えます。
ですので『こんな感じなんだ』となんとなく理解して頂けたらと思います。
LTVは「顧客生涯価値」といって、すごくざっくり言ってしまうと、
【獲得したお客様がどれだけ、お金を落としてくれるか】
といったところになります。
計算方法は
LTV=A(平均単価×購買頻度×継続期間)-B(顧客獲得費用+顧客維持費)
ですので、
A:
平均単価:5000円
購買頻度:1回(月)
継続期間:6ヶ月
【5,000×1×6=30,000】
B:
顧客獲得費用:7,000円
顧客維持費:500円
【7,000+500=7,500】
LTVは【22,500】
こんな感じの計算になります。
これによって、「お客様の獲得時の費用」や「コスト回収のタイミング」を計算することになります。
これがライフタイムバリュー(LTV)になります。
では、Google Analyticsで見るLTVはどんななのでしょうか?
Google Analyticsで見るLTV
「Google Analyticsで見るライフタイムバリュー」は【参照元・メディア・キャンペーン別のアクセスの価値】とみます。
Webはさまざまな参照元から流入があります。
それぞれで、コンバージョン率が違うし平均単価も違います。
売上だけで見て、売れた売れてないと見るだけじゃ、どの施策を強くしていけばよいかはわからなくなります。
そこで、見ていくのが「Google Analyticsで見るライフタイムバリュー」になります。
これを見ることで、どこの施策に力を入れていけば利益を最大限に出せるかが見えてきます。
どんな風に見たら良いの?
すごく簡単な説明をさせて頂きます。
手順は4つです。
■2)・集客チャンネル・集客の参照元・集客メディア・集客キャンペーンで一番見やすい(施策が明確なもの)を選択して下さい 。
■4)ユーザーあたりの収益(LIV)が高く、拡大余力のある項目を見つけ出して下さい
これだけです。
拡大できるのに、力を入れていなかったお宝が見つかりましたでしょうか?
まとめ
「Google Analyticsで見るライフタイムバリュー」は【参照元・メディア・キャンペーン別のアクセスの価値】です。
ですので、通常行う「コストの回収」というのは参考程度に見るべきです。
今、力を入れるべき【お宝】を見つけるデータとして下さい。
もちろん「お客様の獲得時の費用」や「コスト回収のタイミング」として見ることができるので施策の参考にして頂けたらと思います。
また、「Google Analyticsで見るライフタイムバリュー」はこれが全てではなく他の見方はたくさんいろいろありますので、その辺はまた今度にします!!