カウンセラーとはクライアントを上手に集客しクライアントと上手に付き合うことは必須の能力です。
あなたにとって適切なクライアントと出会い、あなたのカウンセリングによって信頼を得て、そしてそのクライアントと今後も上手に付き合っていく。これによってあなたは「稼ぐカウンセラー」の仲間入りができます。
今回はカウンセラーがクライアントとどのようにして出会い、どのように付き合っていくのかについてお話させて頂きます。
クライアントと出会う
まずはクライアントとどのように出会うかということを考えていきましょう。
クライアントとの出会いには大きく2つのポイントを抑えておく必要があります。
- ブランド構築をする
- 活動の範囲を決める
この2つのポイントを抑えて、クライアントで出会うことができればあなたにとっても良いクライアントになります。
それぞれ詳細を説明させて頂きます。
ブランド構築をする
まずはカウンセラーとしてのブランドを構築です。
はじめに結論からお話させて頂きますと
カウンセラーにとってのブランド構築の着地点は<クライアントに一目であなたを理解してもらえるブランドにする>です。
つまり、あなたが
・カウンセラーとして、どんなことを専門にしているか
・カウンセラーとして、どんな活動をしているか
・カウンセラーとして、どんな効果を与えて上げる人なのか
クライアントがすぐに、あなた理解出来る状況を作ることにあります。
世の中に、カウンセラーは数多く存在しています。
その中で、あなたが選ばれる為にはまず、あなた自身がどんなカウンセラーなのかを示す必要があります。
これがカウンセラーにとってのブランド構築です。
ブラド構築はプロフィール作成にもつながっていますので、こちらも参考にして下さい。
カウンセラーのプロフィール作成のコツ
ブランド構築をする最大の目的は何だと思いますか?
それは
「理想のクライアントに出会う為」です。
言い方を変えると、理想のクライアントでは無い人をふるい落とす為です。
カウンセラーとしての活動の中で、専門分野“外”の相談が来たらどうでしょう。。。
恐らく回答はこうなると思います。
「その内容は私の専門分野ではございません。」
このような作業は、はっきり言ってしまうと時間の無駄です。
こんなことに時間を使うくらいなら、本当に頼りにして相談してくれる人に時間をかけて親身に回答して下さい!!
ブランド構築をして、ブログやHP上での“発信の段階”で「理想のクライアントに出会う」準備をしましょう。
漠然と集客をしている方も、ある程度ブランド構築ができている方も
この機会にブランド構築見直して、素敵なカウンセラーとして活躍して下さい。
活動の範囲を決める
ブランド構築を理解したら、次は活動の範囲を決定していきましょう。
カウンセラーの活動範囲は大きく2つあります。
- セミナー方式で多くの方を対象に活動する
- 個人カウンセリングで、特定の人のケアをする
この2つの活動は、実は全くことなります。
伝える言葉も異なれば、場所、立ち振舞、雰囲気作り、全てが異なります。
では、どちらを行うのが良いのでしょうか?
答えは
「あなたのカウンセラーとしての活動方針に合った方を選ぶ」です。
この答えでは、納得されない方も多いと思いますので私のオススメをお伝えします。
私のオススメの活動は、まず「② 個人カウンセリング」に特化するです。
この“特化”というのが非常に重要です。
最初は特に<二兎を追う者は一兎をも得ず>です。
セミナーを行う講師の活動については“最初は捨る”
まずは、個人カウンセリングに特化していきましょう。
私の知っている成功カウンセラーは、個人カウンセリングで十分に地位と収入を得ているます。
安心して下さい!!
十分やっていけますよ!!
何より活動特化することで、余計な迷いは消え力を集中できます。
さらに、あなた自信の活動がクライアントにわかりやすく正確に伝わります。
しかも、個人カウンセリングで力を付けることができれば、自然とセミナーの話が舞い込み、さらにセミナーで非常に大変な作業“お客さんを集める“作業が究極に楽になります。
まずは迷わず“個人カウンセリング”で力を付けていきましょう!!
クライアントと上手に付き合う
次にクライアントと上手に付き合う方法についてお話させて頂きます。
実はカウンセラーの収益の7割は既存のクライアント様へのカウンセリングで成り立っています。
新規のクライアントを探し続けるビジネススタイルは正直辛いです。
新規クライアントはビジネスモデル的には、赤字になってでも探していき、既存クライアントのリピートで収益を得ていきます。
話がそれてしまいましたが、クライアントと上手に付き合う方法の説明に入ります。
様々なカウンセラーがいますが、基本はクライアントの悩みと常に接します。
よく思われるのは「悩みを常に聴いていて自分が病みませんか」「クライアントに依存されることはありませんか」この2つはカウンセラーとクライアントとの間に常に生じる問題です。
これはカウンセラーにとっては死活問題で、この2つの状態になるとカウンセラーのビジネスは成り立ちません。
対処法の結論は
カウンセラーとクライアントの境界線を引くことで解決する
です。
カウンセラーにとってクライアントの悩みを聴く「傾聴」はとても大切なことです。しかし、あくまでもカウンセリングとして傾聴の接し方をしましょう。
カウンセラーが気持ちを入れすぎる同調、同感になってしまうことは、カウンセラーにとってもクライアントにとっても適正な関係ではありません。
しっかりと、カウンセラーとクライアントという境界線を引いて接するようにしましょう。
また、自分自身を上手に癒やしながらクライアントと付き合っていくことも大切です。
セルフカウンセリングでもよいし、一旦クライアントと接するのを意図的に減らすことで自身の感情や気持ちを整理することができます。
悩みを抱えている人は「今この気持ちをどうにかしてほしい」という人も少なくありません。その要望に応えることはクライアントにとっても「依存」の関係になる可能性が高くなります。
少し冷たい言い方をしますが、クライアントはカウンセラーにとっては顧客です。お金を頂く顧客になるので、しっかりとカウンセラーとクライアントの境界線を作るようにして下さい。
カウンセラーがカウンセラーであるために
最後にカウンセラーがクライアントと出会い、上手に付き合うためには、必ず必要なものがございます。
それは【使命】です。
こんなことをいうと、曖昧な表現になってしまいますが
・世の中をこんな風にしたい!!
・辛い思いをしている人をできるだけ多く助けたい!!
この使命感が何よりも大切です。その思いが、多くのクライアントを呼び、更にあなたの収入を呼びます。
あなたの「使命」は何ですか?
今だからこそ、もう一度考える機会を設けるべきです!!
あなたの使命感があってその使命を達成する為に、Webの集客技術がある。
この思いを忘れないで下さい!
私の使命は
「笑顔が生まれる空間をつくる」です。
これが私の活動使命です。
あなたの使命を今一度考えてみて下さい。
まとめ
今回はカウンセラーにとってクライアントとの「出会い」「付き合い方」についてお話させて頂きました。
あなたにとってカウンセラーは職業であり、お金を頂くビジネスです。
時間・労力の一つ一つがコストであるという意識をもって、効率的に行動し確実に信頼関係を築くようにして下さい。
あなたが世の中の悩みを解決に導いて頂けたら嬉しいです。